
オンラインカジノゲームの中でも還元率が特に高いブラックジャック。チャートを見ながらすぐに実践できる「ベーシックストラテジー」はブラックジャックの勝率を限りなく上げることができる人気の戦略です。
このページでは、ブラックジャックの必勝法であるベーシックストラテジーの基本情報や使い方、併用できる相性の良い必勝法などを紹介します。
目次
ブラックジャックのベーシックストラテジーの概要

ブラックジャックのベーシックストラテジーとは、自分とディーラーの手札を既存のチャートと照らし合わせ、チャート情報をもとに次のアクションを選ぶだけで勝率を高められる必勝法です。
ゲームの展開に合わせてストラテジーチャートと呼ばれる表を見ながら次のアクションを決められるため、初心者でも取り入れやすい必勝法・戦略的な賭け方として人気があります。
ベーシックストラテジーは、統計的な分析をベースに作られているので、ブラックジャックの賭けにおけるリスクを最小限に抑えながら勝率を高め、最大限に利益を出す効果が期待できます。
ブラックジャックでベーシックストラテジーをを正しく実践すれば、ゲームの勝率や期待値は大きく向上します。
ベーシックストラテジーの使い方
ブラックジャックで、ベーシックストラテジーの表(ストラテジーチャート)を使うための基本的な手順は、以下の通りです。
ベーシックストラテジーチャートを用意する
まずは、ストラテジーチャートという表を手に入れましょう。
インターネット上で「ブラックジャック ベーシックストラテジー 表」などと画像検索すれば、たくさんの種類が見つかります。ストラテジーチャートにはいくつかのタイプがありますが、自分が使いやすく、理解しやすいものを選ぶのがポイントです。
プレイ中の状況をチャートに照らし合わせる
ストラテジーチャートを入手したら、さっそくブラックジャックゲームに使っていきましょう。オンラインカジノのビデオゲームとライブカジノのどちらのブラックジャックであっても利用することができます。
ゲームが始まったら、自分の手札(2枚)とディーラーのアップカード(1枚)を確認します。その情報をもとに、ベーシックストラテジーチャートから最適な次の一手を確認します。
チャートの指示通りにアクションを実行する
2で表示されたアクションに従って次のアクションを実行します。ベーシックストラテジーでは、「確率的に最も勝率が高くなる選択肢」を示してくれるため、迷わず従うのが基本のスタイルです。
上記の流れを繰り返しながら、毎ラウンドごとにチャートを参考にしてアクションを選んでいくことで、自分の判断だけでゲームを進めていくよりも効果的な賭けをすることができます。
ベーシックストラテジーの勝率はどれくらい?本当に勝てる?
ここでは、ベーシックストラテジーの勝率がどれくらいになるのかも見ていきましょう。
ブラックジャックは、もともとカジノゲームの中でも最も勝ちやすいテーブルゲームとされており、還元率(RTP)は96~102%にもなると言われています。そしてこの勝率をさらに引き上げるのが、ベーシックストラテジーの表の活用です。
ブラックジャックの理論的な勝率や期待値は、使用するデッキ数やルールの違いによっても変動しますが、ベーシックストラテジーを使うことで勝率と期待値は大きく変わります。
例えば、ライブカジノのブラックジャックにて、以下の条件の下でベットを行ったと仮定します。
- 使用デッキ数:8デッキ
- ダブルダウン:ハンドに関係なくいつでも可能
- 再スプリット:3ハンド制限とし、スプリッド後のスプリットは1回まで可能
- サレンダー:不可
これらの条件下で、ベーシックストラテジーを元にゲームを進めた場合の勝率はおよそ48.0%~49.5%ほどになると言われています(プレイヤーのハンドやアクションの決定によっても勝率は変動します)。
一方で、同じ条件下でベーシックストラテジーを使わずにゲームをプレイした場合の勝率は約43~45%となります。
このことから、ベーシックストラテジーの利用は、勝率を高めるために十分に効果的と言えます。
ベーシックストラテジーチャートを理解しよう
ブラックジャックのベーシックストラテジーチャートは、シンプルな表のため、基本のチャートの見かたはすぐ覚えることができます。
ゲーム進行中にチャート上にある、「プレイヤー側の手札(行)」と「ディーラー側のアップカード(列)」が交差するマスをチェックします。交差するマスに、ヒットやスタンド、ダブルダウン、スプリットなど、次の最適なアクションがアルファベットの大文字一文字で示されています。各アルファベットの意味は以下のようになります。
- H:ヒット=カードをもう一枚手元に追加する
- D:ダブルダウン=ベット額を倍にして次のカードを引く(1枚のみ可能)
- S:スタンド=これ以上カードを追加しない
- P:スプリット=最初に配られたカードの数字が同じ場合、カードを2手に分ける
ベーシックストラテジーの種類を覚えよう
ベーシックストラテジーチャートの種類には以下3つの種類があります。
- ハードハンド
- ソフトハンド
- スプリット
ブラックジャックのベーシックストラテジーの実践では、プレイヤーがゲームの展開に合わせて上記3つのチャートを参考に最適なアクションを決定します。
以下では、ゲーム展開とストラテジーチャートの種類、アクションについて解説していきます。
ハードハンド
ハードハンドは、プレイヤーの手札にAが無い場合、もしくは Aを1として数える場合に用いられます。ハードハンドのストラテジーチャートとアクションは以下のようになります。
アクション一覧 H:ヒット D:ダブルダウン S:スタンド | ディーラー側(アップカード) | ||||||||||
2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | A | ||
自分の手札 | 5~8 | H | H | H | H | H | H | H | H | H | H |
9 | H | D | D | D | D | H | H | H | H | H | |
10 | D | D | D | D | D | D | D | D | H | H | |
11 | D | D | D | D | D | D | D | D | D | H | |
12 | H | H | S | S | S | H | H | H | H | H | |
13~16 | S | S | S | S | S | H | H | H | H | H | |
17~21 | S | S | S | S | S | S | S | S | S | S |
「10」、「J」、「Q」、「K」の場合、10と数えるので10の表を見ましょう。以降のチャートも同様です。
ソフトハンド
ソフトハンドはプレイヤーの手札にAがあり、11と数える場合に用いられます。 ソフトハンドの場合、カードがヒットしても、Aを1としてカウントできることから、バーストを回避できます。ソフトハンドのストラテジーチャートとアクションは以下のようになります。
アクション一覧 H:ヒット D:ダブルダウン S:スタンド | ディーラー側(アップカード) | ||||||||||
2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | A | ||
自分の手札 | A2/A3 | H | H | H | D | D | H | H | H | H | H |
A4/A5 | H | H | D | D | D | H | H | H | H | H | |
A6 | H | D | D | D | D | H | H | H | H | H | |
A7 | S | D | D | D | D | S | S | H | H | H | |
A8/A9 | S | S | S | S | S | S | S | S | S | S |
スプリット
スプリットは、プレイヤーの手札2枚が同じ数字のカードであった場合に用いられる少し特殊な戦略です。スプリットでは、プレイヤーが最初の賭け金と同じ額を新たに賭け、カードを二手に分けることで、各カードで独立した勝負を行えるアクションを指します。
ブラックジャックストラテジーでは、スプリット専用チャートによってこのような複雑な状況の中でもベストな一手を示してくれます。スプリットのストラテジーチャートとアクションは以下のようになります。
アクション一覧 H:ヒット D:ダブルダウン S:スタンド P:スプリット | ディーラー側(アップカード) | ||||||||||
2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | A | ||
自分の手札 | 2,2 | P | P | P | P | P | P | H | H | H | H |
3,3 | P | P | P | P | P | P | H | H | H | H | |
4,4 | H | H | H | P | P | H | H | H | H | H | |
5,5 | D | D | D | D | D | D | D | D | H | H | |
6,6 | P | P | P | P | P | H | H | H | H | H | |
7,7 | P | P | P | P | P | P | H | H | H | H | |
8,8 | P | P | P | P | P | P | P | P | P | P | |
9,9 | P | P | P | P | P | S | P | P | S | S | |
10,10 | S | S | S | S | S | S | S | S | S | S | |
A,A | P | P | P | P | P | P | P | P | P | P |
ベーシックストラテジーと相性の良いおすすめの必勝法
ブラックジャックは、ベーシックストラテジーを活用するだけでも十分に勝率を上げることが可能ですが、さらに効果的に利用するには資金管理ができるその他の必勝法を併用するのがおすすめです。
ここでは、ブラックジャックのベーシックストラテジーと相性が良い3つの必勝法を紹介します。
マーチンゲール法
マーチンゲール法は、基本の賭け金を決めてベットし、負けた際に賭け金を倍にしていくことで損失を回収できる必勝法です。連敗してもその後1勝さえできれば、これまでの損失をすべて取り戻すことができ、さらに利益も出ます。
マーチンゲール法の実践の手順は以下のようになります。
- 基本ベット額を決めてベットする
- ゲームに勝った場合:利益が確定し、再び最初のベット額に戻す
ゲームに負けた場合:倍の賭け金で次のゲームに賭ける、以降負ける度に賭け金を倍にして賭けを続行する - 1回でも勝利した時点でこれまで負けた分の損失が回収され、利益確定となる
マーチンゲール法は連敗しても1勝さえできれば利益を確定でき、これまでの損失も一気に取り戻すことができますが、連敗によって賭け金がどんどん膨らむため、手元の資金も考慮しながら実践するようにしましょう。
パーレー法(逆マーチンゲール法)
パーレー法(逆マーチンゲール法)は、マーチンゲール法とは逆の手法で、勝った時に賭け金を倍にします。これにより、連勝時に大きな利益を生み出してくれます。
パーレー法の実践手順は以下のとおりです。
- 基本ベット額を決めてベットする
- ゲームに勝った場合:倍の賭け金で次のゲームに賭ける、以降勝つ度に賭け金を倍にして賭けを続行する
ゲームに負けた場合:再び最初のベットを額に戻す - ゲームを繰り返して連勝時に賭けを倍にしていき、連勝中に利益を確定させる
パーレー法は、連勝による配当の倍増を狙って利益を出します。短期間で大きな利益が出せる可能性がありますが、連勝後1回でも負けるとそれまでの利益はすべて消失します。そのため、連勝のタイミングで利益を確定させることが重要です。
モンテカルロ法
モンテカルロ法は、ランドカジノを潰した歴史のある禁断の手法と噂されるほど、絶大な効果があるとされる攻略法です。はじめに特定の3つの数字を決めたあとに、数式のパターンを用いて実践します。また、実践には数式のパターンを記録するためのメモがある方が良いでしょう。
モンテカルロ法の実践の手順は以下のようになります。
- 賭け金の基準となる3つの数字を決め、メモをとる(例:1,2,3)
- 初めのベット額は、数列の両端の2つの数字の合計数で賭ける(例:1,2,3の場合→1+3=4ドル)
- ゲームに負けた場合:数列の右端に賭け金の数字を足す(例:1234)
ゲームに勝った場合:両端の数字を1つずつ消す(例:2) - 数列に一つの数字が残るまたはすべての数字が消える=利益確定
モンテカルロ法では、はじめに書き出す数字を予算によって大きくすることも可能です。メモを取る手間がある分慣れるまでは難しく感じるかもしれませんが慣れてくるとスムーズに実践できます。
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いかがでしたか?ブラックジャックではここで紹介したベーシックストラテジー、カードカウンティングの2つの必勝法が適用できます。どちらもブラックジャック好きの方はもちろん、慣れていない方でも利用しやすい戦略なのでぜひ試してみてくださいね。

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よくある質問
ベーシックストラテジーには何種類ありますか?
ベーシックストラテジーの種類には以下の3つがあります。
- ハードハンド:Aを1とカウントする場合のチャート
- ソフトハンド:Aを11とカウントする場合のチャート
- スプリット:プレイヤーの手札が2枚とも同じ数字の場合に使うチャート